「ブレイブルー」シリーズなどで知られるアークシステムワークスが、いよいよスマートフォン向けソーシャルゲームに進出する。その第一弾が本格的3Dロボットゲーム「ダマスカスギヤ」だ。
戦いの舞台は「ギヤ」と呼ばれるロボットの暴走によって人類が存亡の危機に立たされた遠い未来。プレイヤーは自分のロボットを操って、ギヤから世界を取り戻す戦いに挑む!
このゲームの肝は、ロボットを自由自在にカスタマイズできるところ。パーツを選んで自分だけの機体を作り上げよう。ミッションモードのクリアやバトルシーン、全国のプレイヤーと競い合うランキングもある。
アークシステムワークスのブースではタブレットによる試遊台が並び、多くの人がロボットカスタマイズの醍醐味に触れた。また、新作プレゼンテーションには開発を行ったエープラスの山口 律プロデューサーとアークシステムワークスの原 浩ディレクターが登壇。
山口氏は「ダマスカスギヤ」を「ワンクリックが重いゲーム」と表現し、ソーシャルゲームといえばお手軽な内容というイメージがあるが、あえてクリック1つに様々なストレスを与え、そのことでゲームの面白さを生んでいきたいと意気込んだ。
「ここにはソーシャルゲームが大嫌いだと言う人もいると思うが、それは面白いゲームがないからつまらないだけ。コンシューマーの会社がちゃんと作り込んで、コンシューマーゲームと同じ面白さを追求したい」と原氏。ここからソーシャルゲームの新しい世界が生まれることを期待したい。
「ダマスカスギヤ」はモバゲーより今秋配信予定。