ソニー・コンピュータエンタテインメントのプレーアブルの中でも、一番の人気を誇っているのが、ヘッドマウントディスプレイを使った試遊台。ヘッドマウントディスプレイで遊べるゲームは、「龍が如く5 夢、叶えし者」「真・北斗無双」「METAL GEAR RISING REVENGEANCE」「SILENT HILL:DOWNPOUR」「アサシン クリード?」「God of War:Ascension(仮)」「BORDERLANDS2」「みんなのGOLF 6」の8タイトル。どれも人気タイトルで、すぐに待ち時間が長くなってしまうという昨日の教訓をもとに朝イチに向かった。体験したのは「SILENT HILL:DOWNPOUR」。理由はすぐに遊べるからだ。

これがヘッドマウントディスプレイ。これを頭に装着させる。別にモニターがないので、プレーヤー以外はどんな画面を見ているかはわからない
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ヘッドマウントディスプレイの下部に、ピント調整のスイッチがある。顔が人よりも大きくても調整ができました!
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オンメガネでも余裕がある。それでいながら、ヘッドバンドの調整がしっくりくるので、頭からは簡単に外れそうにない
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初めてプレーした「SILENT HILL:DOWNPOUR」なので、操作がちょっとおぼつかず画面が揺れまくり。結局3D酔いしてしまい途中でリタイア。慣れたゲームなら大丈夫っぽい
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付属のヘッドホンはインナーイヤーの小型タイプ。挿し換えができるので、5.1ch対応のヘッドホンやワイヤレスヘッドホンなど、すでに持っているヘッドホンが使える
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ヘッドマウントディスプレイの背面。裏から見るとシャアのマスクのよう。左右の目それぞれに独立した映像が映し出される
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 体験した感想としては、仮想画面サイズ750インチは伊達ではない。視野のすべてが画面で覆われるというよりは、映画館のように、大画面のスクリーンがちょっと先にあるような感じだ。ゲームプレイ中は下に落ちているアイテムを拾おうとする時、画面の切り替えでなく、ついつい下を向いてしまうほどの没入感が得られた。ぜひ時間があれば体験することをオススメする

むさくるしいおっさんの写真で終わるのも後味が悪いので、コンパニオンさんに装着してもらった
むさくるしいおっさんの写真で終わるのも後味が悪いので、コンパニオンさんに装着してもらった
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(写真/シバタススム)