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Intelが次世代無線接続技術「WiGig」を披露、「今後コネクタはなくなる」

根本 浩之=ITpro 2012/09/15 ITpro
写真1●Chief Technology Officer(最高技術責任者)のJustin Rattner氏
写真1●Chief Technology Officer(最高技術責任者)のJustin Rattner氏
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写真2●無線用チップでもムーアの法則でサイズや消費電力が小さくなっている
写真2●無線用チップでもムーアの法則でサイズや消費電力が小さくなっている
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写真3●WiGigではDockng Stationを使って各種デバイスを接続する
写真3●WiGigではDockng Stationを使って各種デバイスを接続する
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写真4●WiGigで接続したUltrabook、ハードディスク、2台のディスプレイの間でHD動画を再生表示するデモを見せた
写真4●WiGigで接続したUltrabook、ハードディスク、2台のディスプレイの間でHD動画を再生表示するデモを見せた
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写真5●クライアント側で生体認証して認証情報をサーバー側に渡す
写真5●クライアント側で生体認証して認証情報をサーバー側に渡す
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 米Intelがサンフランシスコで開催中の開発者向けカンファレンス「Intel Developers Forum(IDF) 2012」で2012年9月13日(現地時間)、Chief Technology Officer(最高技術責任者)のJustin Rattner氏(写真1)が登壇し、今後はIT関連技術の将来動向について語った。

 その内容は、「It's Wireless World」と付けられた講演タイトルからわかるように無線技術が中心。「今後、すべてのコンピューティングはワイヤレスになる」(Rattner氏)と、無線技術はますます普及すると予測した。

 Rattner氏はまず、無線の分野でもムーアの法則が有効であると指摘。製造プロセスを10年前の90nmから32nmになったことで、デジタル信号を生成するシンセサイザーのサイズを4分の1、消費電力を半分以下に改善したとする(写真2)。さらに、将来的には14nmプロセス技術を使うことでサイズを約10分の1にするという。

 そのように製造技術が向上して中で高速に無線接続するための次世代技術として、Rattner氏は「WiGig(Wireless Gigabit Alliance)」を紹介した。WiGigとは、60GHz帯を使用した短距離の無線通信規格で、最大7Gbpsと現在の無線LANの10倍以上の転送速度を実現する。このような短距離の高速通信を実現することで、スマートフォンやタブレットといった機器間でのデータの同期や交換、ディスプレイのワイヤレス接続、インターネットアクセス、そのほか様々な機器の接続などに使われていくだろうとした。それらの各種無線接続を橋渡しする役割をWiGigが担っていくと指摘する(写真3)。

 Rattner氏は、「今後はパソコンやタブレットなどの機器を置くだけでつながるようになる。コネクタは必要なくなる」(Rattner氏)と未来の姿を語った。キーノートでは、実際にWiGig Docking Station(WDS)というデバイスのプロトタイプに、ハードディスクや2台のモニターを接続して1080pのHD動画を再生して表示する様子を見せた(写真4)。WiGigの代表(President)を務めるAli Sadri氏は「2013年の中ごろには認証プログラムを開始して、実際の機器が市場に出てくるだろう」という今後の予定を示した。

 キーノートの後半では、Intelが研究所で開発を進めている無線関連技術を立て続けに紹介した。例えば、常時接続時に不要なデータに関しては受信せずに消費電力を削減する「Spring Meadow」、接続している端末の環境に合わせて帯域を公平に割り振ることでより多くのユーザーにビデオ再生が可能な通信品質を実現する「Video Aware Wireless Networks(VAWN)」、クライアント側で生体認証して認証情報をサーバーに送るクライアント認証(写真5)、チャイナモバイルと共同で開発を進めている移動体通信の基地局間で負荷を見ながら動的に処理を割り振る「Cloud Radio Access Network(C-RAN)」を説明した。

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