写真1●ソーラーパネル搭載&Bluetooth対応のワイヤレススピーカー「Rukusシリーズ」
写真1●ソーラーパネル搭載&Bluetooth対応のワイヤレススピーカー「Rukusシリーズ」
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写真2●本体前面(スピーカーとして利用している状態では上面)にソーラーパネルを搭載している
写真2●本体前面(スピーカーとして利用している状態では上面)にソーラーパネルを搭載している
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 アスクは2012年9月12日、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンとBluetooth経由で接続して音楽を再生可能な米Eton製のワイヤレスステレオスピーカー「Rukusシリーズ」(写真1)を国内で発売することを発表した。予想市場価格は1万2800円前後で、9月下旬からアップルストアで販売を始める。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、グリーンの3色を用意している。

 Rukusシリーズは、AVRCP/A2DPプロファイルを備えた一般的なBluetooth対応スピーカーとしての機能に加えて、単結晶ソーラーパネルとバッテリー(7.4V・1500mA)を搭載し、太陽光で充電できる点が大きな特徴となっている(写真2)。

 内蔵バッテリーはスピーカーの駆動(約8時間)に使えるほか、USBポート経由でスマートフォンを充電することも可能(出力は5V・500mA)。太陽光で充電する場合の充電時間は約6時間で、付属のACアダプターを使う場合は約3時間だという。

 屋外で利用するケースが多いことを想定し、本体上部に持ち運び用の取っ手を装備。太陽光下での視認性が高く視野角が広い米E Ink製の電子ペーパーを情報表示用のディスプレイとして内蔵している。ディスプレイ横には音量調節ボタンやBluetooth機能のオン/オフボタンなども搭載。同ボタンを使ってBluetooth機能をオフにしている場合でも、オーディオライン入力(AUX)端子経由で音楽を再生可能だ。

 本体外形寸法は304mm(幅)×206mm(高さ)×62mm(奥行き)で、重量は1.873kgとなっている。