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 Facebookは2012年9月5日、Facebookのタイムライン上で臓器提供の意思表示できる機能を国内向けに追加した。ユーザー間で臓器提供の意思表示を共有することで、臓器移植への意識の高まりを期待する。

 ユーザーのタイムラインページの投稿欄で「ライフイベント」をクリックして「健康」項目から「臓器提供」を選択。日付や臓器提供者としての思いを記入し、共有範囲を指定した上で投稿する。投稿欄には、日本臓器移植ネットワーク(JOT)へのリンクが表示されており、意思登録の正式手続きができる。

 臓器提供の意思表示機能は、今年5月に米国と英国で開始。さらに10カ国(オーストラリア、オランダ、スウェーデン、デンマーク、スイス、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ、コロンビア、ブラジル)で提供しており、計25万人以上が意思表示している。