写真●Webセミナー配信サービス「SeminarStream」
写真●Webセミナー配信サービス「SeminarStream」
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 ビッグエムズワイは2012年9月5日、Webセミナーコンテンツの制作/配信サービス「SeminarStream」(写真)を発表した。セミナー映像に連動した日本語字幕を表示できるのが特徴だ。9月10日から提供を開始する。

 SeminarStreamは、各種セミナーの映像とPowerPointで作成された資料をWeb配信用のコンテンツに加工し、同社の配信プラットフォームを利用してWeb配信するサービスだ。講演会や勉強会、広報関連の発表会、IR関連の説明会などの利用を想定する。

 映像に連動して、日本語や英語の字幕、PowerPointのスライドショーを表示することが可能。字幕は、音声認識技術を使用してスピーカーの発言をテキスト化したうえで、コンテンツ制作の際に同社の制作スタッフが確認し、正しい日本語に修正するという。

 そのほか、スピーカー映像と資料へのズーム機能、リアルタイムアンケート機能、参考文献へのリンク機能、SNS連携機能などを備える。

 参考料金は、コンテンツ制作、配信がそれぞれ1コンテンツあたり20万円程度。字幕機能はオプションで、別途5万円(税別)の追加制作料金が発生する。