写真●Android端末向け「SkyDrive」の表示例
写真●Android端末向け「SkyDrive」の表示例
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 米Microsoftは現地時間2012年8月28日、同社のオンラインストレージサービス「SkyDrive」にAndroid端末からアクセスするためのクライアントアプリケーションをリリースしたと発表した。米Googleのデジタルコンテンツ配信サービス「Google Play」から無償でダウンロード可能。

 Android版SkyDriveクライアントアプリケーションは、同社のモバイルOS「Windows Phone」および米AppleのモバイルOS「iOS」向けに従来より提供しているクライアントアプリケーションとほぼ同様の機能を備え、使い勝手はAndroidのデザインパターンに合わせたという。

 ユーザー自身がSkyDriveに保存したドキュメントや写真などのファイルだけでなく、友達が共有設定したコンテンツにもAndroid端末からアクセスできる。Android端末上の写真やビデオを複数選択して一括アップロードしたり、SkyDrive上のファイルを別のAndroidアプリケーションから開いたりすることも可能。容易にファイルを管理し、フォルダーの削除や新規作成も行える。

 Android版SkyDriveクライアントアプリケーションは「Android 4.0」(開発コード名は「Ice Cream Sandwich」)に最適化しているが、「Android 2.3」以降で利用できる。

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