写真1●「Rosic(ロシック)人材マネジメントシステム」の人件費シミュレーション機能の画面
写真1●「Rosic(ロシック)人材マネジメントシステム」の人件費シミュレーション機能の画面
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 人事管理システム開発のインフォテクノスコンサルティング(東京・新宿)は2012年8月28日、事業説明会を開催した。人材活用のタレントマネジメントを支援する「Rosic(ロシック)人材マネジメントシステム」に、設定ルールに基づいた人件費をシミュレーションする新機能を追加すると発表(写真1)。勝又愛仁社長は「現在Rosicを46社が導入しているが、2014年12月末には100社まで増やしたい」と語った。

 Rosicは日本企業向けに開発したタレントマネジメント用のパッケージ。従業員のスキルや経歴などの情報を管理し、最適な人材を探し出したり、部署ごとの要員構成や異動などのシミュレーションをしたりできる。

 Rosicの事業はインフォテクノスの売上高の約7割を占めており、ティーフォーシー(東京・品川)が導入サービスを手がけている。2013年には多言語対応などのグローバル化を図る計画という。