SCSKは2012年8月24日、メモリーカードやSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)などを手がける米サンディスクのESS(Enterprise Storage Solution)部門と、国内における総代理店契約を締結したと発表した。同日から、サンディスク製のSSD製品およびソフトウエア製品のOEM(相手先ブランドによる生産)販売を開始し、今後3年間で20億円の売り上げを目指す。

 今回の契約締結により、同社が国内販売を開始する主なサンディスク製品は、(1)6Gビット/秒対応SASインタフェースを備えた2.5インチSSD「Lightning 6Gb/s SAS Enterprise Solid State Drive」、(2)PCIeをインタフェースに持ち、PCI Expressバスに直接接続可能なSSA(ソリッドステート・ アクセラレータ)「Lightning PCIe Enterprise Solid State Accelerators」、(3)SATA 6Gb/s対応インタフェースを持つSSD「SATA 6Gb/s SSD」、(4)サーバーに内蔵されたSSDを、外部ストレージのキャッシュ領域として利用可能にするソフト「FlashSoft Server Acceleration Software」。