2012年5-7月期決算で純利益が18%の減益となった米デルのマイケル・デルCEO(最高経営責任者)は2012年8月21日、電話会見を開いた。年後半からの回復には自信を見せて、「製品が揃っており、サーバー製品の需要も強い」と語った。

 またパソコンでも「ウィンドウズ8対応への準備は整っている。パソコンは商用部門への販売に注力する」とした。さらに買収を通じて製品群を強化していることを強調、ソフトウエア会社の買収により技術の基盤を広げているとした。デルCEOは「私たちは偉大な事業を持っており、成長は早まる」とした。