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 ビットメディアは、栃木県足利市が2012年度に実施する「スマートグリッド通信インタフェース導入事業での電力見える化システム」構築業務を受託したと発表した。

 同事業は総務省の平成23年度補正予算「被災地域情報化推進事業 スマートグリッド通信インタフェース導入事業」の支援を受けて実施する。市有施設を通信ネットワークで結び、電力使用状況や発電状況を見える化するためのシステム構築を行う。

 今回のスマートグリッド通信インタフェース導入事業は、足利市が推進する足利市民総発電所構想の一環として実施する。この足利市民総発電所構想は一般社団法人のスマートプロジェクトが提唱する「「エネルギーのインターネット」=(国民一人ひとりが発電所となる「スマート国民総発電所」)」構想の地域版と位置づけられるという。ビットメディアは一般社団法人スマートプロジェクトと連携して今回の業務を推進するともに、「スマート国民総発電所構想」の実現に向けICTを活用したシステムの企画・開発・運用を進めていくという。

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[足利市民総発電所構想]
[一般社団法人スマートプロジェクト]