UQコミュニケーションズは2012年8月21日、M2M分野への事業拡大を目的としたプログラム「WiMAX M2Mパートナーズプログラム」を開始すると発表した。

 UQはソリューションベンダーやASP(Application Service Provider)を対象にM2Mの分野でのWiMAX回線の活用を働きかける。主にデジタルサイネージや遠隔監視カメラなど大容量通信を必要とするM2Mシステムを認定し、企業ユーザーなどへの導入サポートを実施する。

 認定した各システムは、UQの専用サイト上で認定パッケージとして紹介する。すでに日信ITフィールドサービスの監視カメラパッケージ「ViewSite」、オックスプランニングの映像配信ASPサービス「クラウドエッジ」を認定パッケージとして登録している。

 UQはこれらのパッケージへのユーザーからの問い合わせに対応するほか、回線導入時のサポートなども行う。導入する場合、パッケージ商品の料金とは別に、WiMAX回線の料金も発生する。

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