総務省は2012年8月10日、「国際共同製作による地域コンテンツの海外展開に関する調査研究」の一環として、海外へ発信する映像コンテンツの企画を選定したと発表した。総務省は2012年7月10日から7月27日にかけて応募を実施していた。

 107件の応募から10件の企画を選定した。全国地域映像団体協議会、沖縄テレビ放送、コスモ・スペース、山形テレビ、中部日本放送、東北放送、北海道テレビ放送、北海道放送、アライルエンジニアズ、讀賣テレビ放送の企画がそれぞれ採用された。選定された企画は相手先となる海外放送事業者との共同制作後、順次海外で放送される予定である。

 今回の取り組みは、地域の放送局や番組制作会社などが海外の放送局と共同で制作した映像コンテンツを海外の放送局などを介して継続的に世界へ発信する機会を創出して、コンテンツの海外展開を促進することを目的とする。

[発表資料へ]