米Amazon.com傘下でAmazonの日本での物流業務を担うアマゾン・ジャパンロジスティクスは2012年8月7日、神奈川県小田原市に新たな物流センター「アマゾン小田原フルフィルメントセンター(アマゾン小田原FC、仮称)」を設置すると発表した。

 2013年内の営業開始をメドに準備を進める。「アマゾン大東FC」(大阪府大東市、関連記事)や「アマゾン鳥栖FC」(佐賀県鳥栖市)などに続く国内12カ所目の物流拠点になる予定。延床面積は約20万平方メートルで、1000人規模の雇用創出を見込む。

 アマゾン小田原FCでは、Amazonで販売する家電やキッチン用品などを含む多くの商品カテゴリーを扱い、品ぞろえや在庫拡充、配送の迅速化につなげる。さらに、Amazon以外の出品者の商品在庫保管や出荷代行などの拠点としても活用する。

[アマゾンジャパン・ロジスティクスの発表資料]