NTTドコモは2012年8月2日、午後6時ごろから通信障害が発生したことを明らかにした。現在同社は復旧作業に当たっている。

 通信障害が起きたのは、NTTドコモの3G網(FOMA)やLTE網(Xi)。関東甲信越、東海、関西地方で契約した約4000万人のユーザーのうち一部で、音声通話やデータ通信が利用しづらくなる障害が起きた。

 障害の理由は調査中だが、同社のウェブサービス制御装置に何らかのトラブルが発生した可能性があるという。この装置は、端末の現在地ではなく、ユーザーがNTTドコモと契約した地域の単位で端末を収容している。