米Microsoftは現地時間2012年8月1日、サーバーOSの新版「Windows Server 2012」および開発ツールの新版「Visual Studio 2012」がそれぞれ完成したことを明らかにした。

 Windows Server 2012は、9月4日に一般への提供を開始する。仮想化機能や運用管理機能、認証機能など多岐にわたる改良を施しており、同社は「クラウドOS」と位置づけている。

 「Visual Studio 2012」は開発者向けサービスであるMSDNのサイトなどで8月15日に提供を開始する。Windows 8で採用するMetroスタイルの新しいユーザーインタフェースのアプリケーションの開発を支援する機能が最大の特徴。Windowsアプリケーション開発用コンポーネントの新版「.NET 4.5」の完成も発表された。

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