スカパーJSATは2012年8月1日、米Panasonic Avionicsの航空機内ネット接続サービス「eXConnect」に、通信衛星「スーパーバードC2 」の中継器(トランスポンダ)が利用されることになったと発表した。今秋からインド洋および東南アジア上空における民間航空機向けサービスで利用される予定である。

 スカパーJSATは今回、スーパーバードC2のKu-band のトランスポンダの専用割り当てをeXConnect 向けに行い、東南アジアビームに接続した。これにより、eXConnectのサービスエリアがインド洋および東南アジア上空に拡大され、このエリアを航行する民間航空機の機上で無線LAN 対応のスマートフォンやパソコンなどによるインターネット接続が可能になった。

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