写真●NECのAndroid搭載タブレット「LifeTouch L(ライフタッチ エル)」
写真●NECのAndroid搭載タブレット「LifeTouch L(ライフタッチ エル)」
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 NECは2012年8月1日、ローソンのスーパーバイザー(店舗指導員、SV)業務向けのIT基盤として、Android搭載タブレット端末「LifeTouch L(ライフタッチ エル)」(写真)を1600台導入することを発表した(関連記事)。従来、紙とパソコンで行っていた各種レポートの作成や、業務日報、勤怠管理などの事務処理をタブレット端末で代替することで、業務の効率化と経営指導力の強化を図るとする。

 導入するLifeTouch Lは、10.1型ディスプレイで重量は約540g。Android 4.0を搭載する。各種レポートをタブレット端末で作成し、直接本部に送付することが可能になる。タブレット端末のカメラで撮影した写真をレポートに添付するという運用も想定する。

 また、今回導入する1600台の端末に対して、同社のクラウド型MDM(Mobile Device Management)サービス「スマートデバイス管理サービス」を提供する。同サービスは、企業固有のセキュリティポリシーに対応したセキュリティ対策と端末/利用者管理、アプリケーション/データ配信を可能にするもの。Active Directoryとの連携機能も備える。