アクトビラは2012年7月25日、自社で構築・運用している「アクトビラ・プラットフォーム」を、放送と通信のサービス連携を高めた「放送連携タイプ2規格」に対応させ、放送事業者への提供を開始したと発表した。

 放送連携タイプ2規格では、対応テレビ端末でdボタンを押すと、視聴中の放送局のデータ放送画面に遷移した後、通信経由で様々な映像を呼び出せる。さらに通信で呼び出した映像の視聴後は放送番組に戻ることができ、 放送と通信のシームレスな映像視聴体験を提供できるという。これまでの「放送連携タイプ1規格」では、視聴者がデータ放送を経由して通信による映像配信を利用した場合、配信映像の視聴終了後にシームレスに元のデータ放送画面へ戻れなかった。

 放送事業者はアクトビラ・プラットフォームを利用することにより、放送連携タイプ 1規格でも提供可能ではあったタイムシフト視聴やマルチアングル視聴、マルチストーリ視聴などのネット対応番組を、よりシームレスに視聴者へ提供できる。

 日本放送協会(NHK)は、この放送連携タイプ2規格に対応した番組を順次放送する。ロンドンオリンピック中継で、各競技のダイジェスト動画などを配信するほか、一部アニメ番組やドラマにおいて、次回予告編、特典動画などを配信する。また、NHK杯フィギュアスケートやゴルフなどの一部スポーツ中継で、ダイジェスト動画などを配信する予定である。

 放送連携タイプ2規格に対応した端末として、パナソニック製デジタルテレビ 「VIERA」シリーズ(ZT5、WT5、VT5、GT5、DT5、ET5、E5、X50)がある(2012年7月25日時点)。

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