ケイ・オプティコムは2012年7月25日、パナホームの大型分譲地「パナホーム スマートシティ潮芦屋」(兵庫県芦屋市、パナホームによる発表資料へ)において、「eo光ネット」および「eoスマートリンク」が標準採用されたと発表した。

 パナホーム スマートシティ潮芦屋は、パナホームが展開する「街まるごと事業」の一環として全国展開するスマートシティの一つである。2012年7月から建売分譲を開始する第1街区(戸建住宅109戸)と、今後開発予定の第2~4街区(戸建住宅約300戸、集合住宅約100戸)からなる大型分譲地。ケイ・オプティコムの「eo光」および「eoスマートリンク」は、パナホーム スマートシティ潮芦屋の第1街区、全109戸で標準サービスとして展開する。

 パナホーム スマートシティ潮芦屋では、eo光ネットとしてヘルスケアサービス「eoからだケア」 や、ネットスーパーなどの従来からの各種サービスに加え、パナホームの会員組織「PanaHome Club」によるアフターサービス情報なども提供する。なお、総合住宅メーカーとの連携による地域単位での「eoスマートリンク」の展開は、今回が初の試みとなる。

 eoスマートリンクは、FTTHサービス「eo光ネット」のユーザーに対して、タブレット端末を活用した暮らし向上サービスとして、ケイ・オプティコムが6月から提供中のサービスである。