写真●サードウェーブのCore i5プロセッサー搭載Ultrabook「Prime Note Altair F-11」
写真●サードウェーブのCore i5プロセッサー搭載Ultrabook「Prime Note Altair F-11」
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 サードウェーブは2012年7月24日、独自ブランドのUltrabook「Prime Note Altair」シリーズの新モデルとして、米インテルのCore i5プロセッサーを搭載した「Prime Note Altair F-11」(写真)を発売した。SSD(Solid State Drive)とHDD(Hard Disk Drive)を両方搭載している点や販売開始当初6万円を切る価格の安さなどを売りとする。同社が運営するパソコンショップ「ドスパラ」の店舗およびインターネット通販で購入できる。

 ハードウエアの基本スペックは、Core i5-3317Uプロセッサー(動作周波数は定格1.70GHz、最大2.40GHz)、モバイル インテル HM77 Express チップセット、4Gバイトのメインメモリー(増設可能)、64GバイトのSSDおよび320GバイトのHDDなど。ディスプレイは14インチの光沢ワイド液晶(1366×768ドット表示)を搭載する。アルミニウム製の液晶天板パネルはヘアライン加工されている。

 ネットワーク機能はギガビットイーサネットおよび無線LAN(IEEE802.11 b/g/n)、Bluetooth4.0+HSを装備している。外部インタフェースはUSB3.0ポート×2、USB2.0ポート×1、HDMIポート×1およびマルチカードリーダー。光学ドライブは非搭載。

 本体寸法は344mm(幅)×235mm(奥行き)×17.9mm(高さ)で、重量は1.68kg(バッテリー含む)。バッテリー駆動時間は「約5時間30分」となっている。OSはWindows 7 Home Premium Service Pack 1(64ビット版)が標準でインストールされるが、購入時にオプションでWindows 7の他エディションや32ビット版に変更可能。

 価格は、通常価格が6万7980円となっているが、発売記念キャンペーンとして7月31日までの期間限定で1万円引きの5万7980円で販売する。キャンペーンモデルはメモリー容量も4Gバイトから8Gバイトに増量されている。また、10月26日に発売されるWindows 8 Pro(アップグレード版)を後日マイクロソフトから1200円で購入できる優待販売対象機種となっている。