iPhoneの「Safari」を使って、Macのテザリングを可能にする
iPhoneの「Safari」を使って、Macのテザリングを可能にする
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 コネクトフリーは2012年7月20日、iPhoneの3G(第3世代携帯電話)通信機能を使い、Mac OS Xを搭載したMacをインターネットに接続するテザリングサービス「t.free」のベータ版サービスを開始した。料金は無料で、ベータ版の提供期間は1カ月程度の予定。

 まずMacに専用アプリケーションをインストールする。その後iPhoneの無線LAN設定を開き、Macの専用アプリケーションが作成したSSIDを選ぶ。さらにパスワードを入力する。続けてiPhoneでWebブラウザー「Safari」を開いて専用のWebサイトを開けば設定は完了。これで、iPhoneを介してMacをインターネットに接続するテザリングが可能となる。

 対象の機器はMac OS X 10.6 以上、インテルCPUを搭載したMacと、iOS5以上のiPhone。接続時には、iPhoneのIPアドレス、t.freeが一時的に割り振る内部ネットワークIP、ハッシュ化されたiPhoneのMACアドレスを、サーバー上で取得する仕組みとなっている。