画面●取締役限定SNS「Comeet」
画面●取締役限定SNS「Comeet」
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 Webサイトのコンサルティングを手がけるクリエイティブホープ(関連記事)は2012年7月17日に、“取締役限定”のSNS「Comeet(コミート)」のベータ版を公開した(写真)。ベンチャー企業の代表取締役、取締役、監査役、および人材を探している企業に交流の場を提供する。これまで試験運用に参加していたユーザー数は約200人で、早期に1000人の登録を目指す。

 ユーザーは「属人性の解消」「事業継承」といった経営課題タグを登録しておき、同じ課題を持つ取締役と交流するきっかけにできる。「未来の取締役」「推薦取締役」という2種類のユーザーに分類。FacebookのIDを持っていれば誰でも「未来の取締役」として登録できるが、「推薦取締役」になるには、既に推薦取締役になっているユーザーからの紹介が必要だ。推薦取締役になれば、すぐに打ち合わせを設定する「Meet Now」機能など、全ての機能が使えるようになる。

 技術面では、Comeetのサイト全体が次世代Web記述言語「HTML5」(関連記事)で構築。パソコンやスマートフォン、タブレット端末など表示環境を問わずに、ほぼ同じユーザーインタフェースを実現している。