シマンテックは2012年7月17日、今秋発売を予定しているセキュリティソフト「ノートン」シリーズの技術説明会を開催。「ノートン 360」や「ノートンインターネットセキュリティ」などの次期版以降では、製品名にバージョンを付けないという。
同社では、毎年秋にノートンシリーズの新版を発表している。今回開催されたのは、それに先駆けた説明会。新版で利用されている技術などを紹介することが目的。説明会では、新版の概要なども解説した。
それによると、今までのノートンシリーズには、「ノートン 360 バージョン 6.0」や「ノートンインターネットセキュリティ 2012」といった具合に、製品名にバージョンが付与されていた。
ところが、今秋に発表する新版以降では、バージョンを付与しないという。具体的には、「ノートン 360」や「ノートンインターネットセキュリティ」などが製品の正式名称となる。今後は、「従来のような年1回のバージョンアップという形ではなく、インターネット経由で、製品に新機能を随時追加する」(ノートン事業部リージョナル プロダクト マーケティング シニアマネージャの吉田一貫氏)。
製品の購入時期にかかわらず、有効期限内であれば、製品は随時アップデートされて最新版になるので、バージョンは意味のないものになるとしている。「ユーザーはバージョンを気にする必要がなくなる」(吉田氏)。
新版ではWindows 8への対応を予定している。Windows 8の発売前にノートンシリーズの新版を発売した場合には、「Windows 8が発売され次第、Windows 8対応版に無料でアップデートできるようにする」(吉田氏)。