IMJインベストメントパートナーズは、学生を対象としたスマホアプリの企画・開発コンテスト「ブレークスルーキャンプ 2012 Summer」を開催する(発表資料)。現在運営中の起業家育成プログラム「ブレークスルーキャンプ by IMJ」の一環として実施するものである。

 コンテストには、「アプリ開発部門」と「アプリ企画部門」の2部門がある。アプリ開発部門では、募集期間中のアプリ開発を前提とし、エンジニア(アプリとサーバー)、ディレクター、デザイナーの4~5人のチームを募る。アプリ企画部門は、期間中の企画作成を前提とし、ディレクターとデザイナーを含む2~5人のチームを募る。

 ブレークスルーキャンプ 2012 Summerでは、IMJが参加者の企画・開発活動を支援する。予選を通過した、アプリ開発部門とアプリ企画部門の各15チームに対して、IMJグループ社員が企画検討、アプリ開発、サーバー開発、デザイン制作のサポートデスク・メンターとして参加する。

 応募締め切りは8月2日(応募フォーム)。同6日に予選通過チームが発表され、同8日のキックオフミーティング、週次ミーティング、9月上旬の直前合宿を経て、9月9日に決勝プレゼンが行われる。アプリ開発部門の優勝者にはシリコンバレーのインキュベーター訪問、アプリ企画部門の優勝者には、ジャカルタの企業コミュニティ訪問が授与される。

 今回のキャンプに運営統括として参加するブレークスルーパートナーズの赤羽雄二氏は「創作活動に目覚めた学生のエネルギーはすさまじい。この活動から日本を変えていくしかない」とキャンプへの期待を語る。赤羽氏は、ブレークスルーキャンプ by IMJでも運営統括を務めるほか、2011年夏に開催され、23チーム100人が参加した「ブレークスルーキャンプ 2011 Summer」も主催していた。