写真1●登録者の画面サンプル
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写真2●発注プロジェクトの一覧画面
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 アイ・アム&インターワークスは2012年7月3日、プログラマーやデザイナーと企業間の業務受発注支援サービス「SKILLPULL」(スキルプル)を始めたと発表した。プログラマーやデザイナーはオンライン上で実績やスキルを公開(写真1)、発注側の企業はその内容を見てオファーすることにより、契約が成立する。登録者向けに、発注側のプロジェクト一覧も見られるようにした(写真2)。

 プログラマーやデザイナーの登録料は無料。企業は、オファーを出す権利を購入する。金額は月ごとの最大オファー件数によって異なり、5オファーが1万5000円、30オファーが2万1000円、100オファーが5万2500円となっている。

 同様のサービスには、「クラウドワークス」がある(関連記事)。スキルプルは後発となるが、「時給が強調されているクラウドワークスでは単価が安い開発者に仕事が流れやすいとみている。スキルプルは実績重視であり、発注額が下がりにくいだろう」(同社)とする。発注側としても、実績を重視することで品質やスケジュールが担保されやすく、満足度が上がるとみる。同社では、「サービス開始後1年間で500社、1万人の登録」を目指している。