写真●ソフトフロントが提供するスマートデバイス向けソフトフォン「LivyTalk」
写真●ソフトフロントが提供するスマートデバイス向けソフトフォン「LivyTalk」
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 ソフトフロントは2012年6月27日、スマートデバイス向けのソフトフォン「LivyTalk」(リビートーク)を6月29日から提供すると発表した(写真)。特徴はNTT東西地域会社が提供するIP電話サービス「ひかり電話」の端末として利用可能なこと。東京「03」や大阪「06」といった固定電話の番号(OAB~J番号)で発着信できる。SIPサーバーと接続して、内線電話の子機として利用することも可能だ。

 対応するOSはAndroidとiOS。スマートフォンだけでなくタブレット端末でも利用できる。音声電話とテレビ電話に対応し、ひかり電話サービスを利用して発着信双方の端末が対応している場合は高音質電話も可能だ。高音質電話では50~7000Hzの音を伝送できる。通常の電話は200~3400Hzである。

 アプリの価格は無料で、LivyTalk自体に月額利用料はかからない。ただし、テレビ電話と高音質電話の利用は有料。初回インストール後30日間は無料だが、それ以上の期間使う場合は500円を支払う必要がある。