日本航空(JAL)は2012年6月25日、国際線機内でのインターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」を7月15日から順次開始すると発表した。7月15日のニューヨーク線を皮切りに、シカゴ線、ロサンゼルス線などに拡大し、2013年春までに欧州線でもサービスを始める。

 対象機材はボーイング777-300型機で、座席のクラスを問わず利用できる。利用料金は1時間まで11.95米ドル、24時間まで21.95ドルで、クレジットカードで支払う。料金を払えば、パソコンやスマートフォンなど任意の無線LAN対応機器を持ち込んで使える。

 一方、同業の全日空(ANA)も同じ2012年6月25日に、国際線でWi-Fiインターネット接続サービス「インターネットオンエア」を始めると発表した。ボーイング777-300ERと767-300ER型機で運行する便が対象で、開始時期は2013年夏からと少し先になる。

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