ヤフーは2012年6月13日、Twitterの投稿を検索できるサービス「リアルタイム検索」で、検索対象期間の延長やグラフ表示などの強化を行った。特定のキーワードや事柄がどんな推移で話題となっていったかを見やすくなる。

 米ツイッターからデータ提供を受け、ツイートを高速・リアルタイムに検索できるサービス。機能強化では、データの保持期間を従来の7日間から30日間に延長して、より古いデータも検索可能にしたほか、キーワードに関するツイート数を時系列で表示するグラフ機能を追加した。

 データ保持期間が延びることで、例えば今年7、8月に開催される「ロンドンオリンピック」の話題がどのように推移したかを確認できる。また、グラフ表示は、過去24時間、7日間、30日間に切り替え可能で、スライダーで期間を絞り込んだ検索もできる。