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Flash Playerの最新版で問題、Firefoxで動画を再生できない恐れ

プラグインのクラッシュや日本語入力の不具合も報告

2012/06/13
勝村 幸博=日経パソコン (筆者執筆記事一覧
モジラジャパンの情報
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 モジラジャパンは2012年6月11日、6月8日公開の最新版Flash PlayerプラグインをインストールしているFirefoxにおいて、問題が発生していることを明らかにした。動画を再生できない場合などがあるという。

 今回公開されたWindows Vista/7のFirefox向けFlash Playerバージョン11.3(11.3.300.257)では、「保護モード(Protected Mode)」と呼ばれる新しいセキュリティ機能を追加した。

 保護モードは、Flash Playerを「保護された処理環境(サンドボックス化された処理環境)」で実行し、ハードディスクへの書き込みなどをできないようにする機能。これにより、脆弱性を悪用されてFlash Playerを乗っ取られた場合でも、ウイルス感染などを防げる。

 モジラジャパンの情報によれば、この新機能が原因と思われる問題が、Firefoxのユーザーから報告されているという。

 報告されているのは、「Flash Playerプラグインがクラッシュする」「動画を再生できない(YouTube、ニコニコ動画など)」「日本語を入力できない(ニコニコ動画のコメント欄など)」といった問題。

 モジラジャパンがこの情報を公開した時点では、これらの問題に対応したFlash Playerの修正版は未公開。モジラでは、アドビシステムズと協力して調査を進めるとしている。

 現時点での対応策の一つは、旧バージョンへのダウングレード。Flash Player 10.3は現在もメンテナンスされており、ダウングレードが可能。Windowsコントロールパネルの「プログラムの追加と削除」でバージョン11.3を削除した後、バージョン10.3を再インストールすれば、これらの問題を当面回避できるとしている。バージョン10.3は、「Flash Player FAQs」のページなどからダウンロードできる。

 なお、YouTubeでの動画再生については、HTML5動画プレーヤーを有効にすれば、Flash Playerなどのプラグインを使用しなくても、多くの動画を再生できるとしている。HTML5動画プレーヤーについては、YouTubeのWebページを参照してほしい。

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