デルは2012年6月12日、ビジネス向けのパソコン15機種を発表した。デスクトップパソコンは「OptiPlex」シリーズが5機種、ノートパソコンは「Latitude」シリーズが7機種、「Vostro」シリーズ3機種。Vostroシリーズは同日に発売。それ以外の12機種は6月5日から既に販売している。全製品に共通する特徴は、インテルの第3世代Core iシリーズに対応したことだ。
OptiPlexシリーズは「OptiPlex 9010」「同 9010 AIO(All-in-One)」「同 9010XL」「同 7010」「同 3010」の5機種。OptiPlex 3010は「スモール」「デスクトップ」「ミニタワー」の3種類から、「同 9010」と「同 7010」は、さらに「ウルトラスモール」を加えた4種類からきょう体を選べる。きょう体は従来機種と比べて大きな変更はない。同 3010のデスクトップタイプは、最小構成価格が10万3932円。
OptiPlex 9010 AIOは、同シリーズ初の液晶一体型。1920×1080ドット表示の23型液晶を搭載する。OptiPlex 9010XLは、販売会社などに向けたOEM専売モデルなので、ユーザーが直接購入することはできない。
Latitudeシリーズは、液晶ディスプレイが15.6型の「Latitude E6530」「同 5530」、14型の「同 E6430」「同 E5430」、E6430の堅牢性を強化した「E6430 ATG」、13.3型の「E6330」、12.5型の「E6230」の7製品。同 E5430の最小構成価格は13万5700円。
Vostroシリーズは、13.3型の「Vostro 3360」、14型の「同 3460」、15型の「同 3560」の3製品。同 3560の最小構成価格は5万4980円。