写真●Webアプリケーションや、iOSおよびAndroid対応のモバイルアプリケーションを探すことができるFacebookの「アプリセンター」
写真●Webアプリケーションや、iOSおよびAndroid対応のモバイルアプリケーションを探すことができるFacebookの「アプリセンター」
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 米Facebookは現地時間2012年6月7日、Facebook上での友達とのつながりや個人の利用履歴を利用して、Webアプリケーションや、iOSおよびAndroid対応のモバイルアプリケーションを探すことができるサービス「アプリセンター」(写真)を開始した。同日から米国内での提供をスタートし、数週間を目途に全世界で利用可能にする予定だ。

 アプリセンターは、Facebook公式アプリのほか、ゲームや音楽、ニュース、スポーツ、生活系など500以上のモバイル/Webアプリを紹介するスペース。ユーザーの評価が高い人気アプリをラインナップした「Top Rated」、個人の利用履歴に基づいておすすめのアプリを紹介する「おすすめ」、最近人気が上昇しているアプリをピックアップした「Trending」、Facebook上の友達が利用しているアプリを紹介する「友達」の四つの条件で、好みのアプリを探すことができる。

 アプリセンターで紹介するアプリには、それぞれスクリーンショットと詳細説明が添えられており、インストールする前にアプリからシェアする情報の公開範囲を設定することができる。

 パソコンから好みのモバイルアプリを見つけた場合は、「モバイルに送信」機能を利用して自分のモバイル端末にリンクを送り、後ほどインストールすることが可能。モバイルアプリをダウンロードする際は、iOSではApp Storeへ、AndroidはGoogle Playへ自動的に遷移する。モバイル端末からも、ブラウザやFacebookアプリ経由で直接アプリセンターを利用できる。