NTTドコモは2012年6月7日、国際ローミングのパケット定額サービス「海外パケ・ホーダイ」の適用対象を日本時間の7月1日から拡大すると発表した。

 従来は、同サービス適用対象国・地域の一部の通信事業者が定額の対象だったが、7月1日からは適用対象国・地域の国際ローミングが可能な全通信事業者が定額の対象となる。これにより、渡航先の適用対象国・地域で、手動でネットワーク設定を定額対象の通信事業者にする必要がなくなるとしている。

 また7月1日から、海外パケ・ホーダイの適用対象国・地域に21カ国・地域を加えて、85カ国・地域とする。新たに加わるのは、発表資料に掲載されている一覧中、赤字で記載してある国・地域である。

[発表資料へ]