LaVie Zの試作機の外観
LaVie Zの試作機の外観
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液晶画面は1600×900ドット表示。13.3型Ultrabookの表示解像度として、現時点ではトップクラスだ。画質や明るさは標準的で、視野角はそれほど広くなかった
液晶画面は1600×900ドット表示。13.3型Ultrabookの表示解像度として、現時点ではトップクラスだ。画質や明るさは標準的で、視野角はそれほど広くなかった
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右側面のインタフェース。左から、ヘッドホン、USB 2.0、USB 3.0、HDMI、電源となる
右側面のインタフェース。左から、ヘッドホン、USB 2.0、USB 3.0、HDMI、電源となる
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左側面はSDXCカードスロットと、ワイヤー錠を付けるためのスロットのみ
左側面はSDXCカードスロットと、ワイヤー錠を付けるためのスロットのみ
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上面はマット調の塗装で仕上げられていた。展示されていた試作機は全てグレーだった。上端のNECロゴはホログラムになっており、虹色に光る
上面はマット調の塗装で仕上げられていた。展示されていた試作機は全てグレーだった。上端のNECロゴはホログラムになっており、虹色に光る
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底面は、ゴム足が5箇所に配置されていた。キー入力時のたわみを軽減するためのようだ。無線LANやBluetoothに関する表示もあった
底面は、ゴム足が5箇所に配置されていた。キー入力時のたわみを軽減するためのようだ。無線LANやBluetoothに関する表示もあった
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ACアダプターは薄型で、サイズも名刺より1回り大きい程度
ACアダプターは薄型で、サイズも名刺より1回り大きい程度
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電源コネクターはユニークな長方形の形状だった。上下を逆にしてもつなげる
電源コネクターはユニークな長方形の形状だった。上下を逆にしてもつなげる
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キーボードは標準的な配列で、ソフトを起動するためのワンタッチボタンなどはない。キーピッチは17~18mm程度。キーストロークは浅めだった。矢印キーの上下や[ひらがな]キーなど、一部のキーが細長くなっている。[Fn]キーと[F4]キーを組み合わせると「ECOボタン」になるようだ
キーボードは標準的な配列で、ソフトを起動するためのワンタッチボタンなどはない。キーピッチは17~18mm程度。キーストロークは浅めだった。矢印キーの上下や[ひらがな]キーなど、一部のキーが細長くなっている。[Fn]キーと[F4]キーを組み合わせると「ECOボタン」になるようだ
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 NECパーソナルコンピュータは2012年6月6日、2012年夏に発売予定のUltrabook「LaVie Z」の試作機を報道関係者向けに公開した。

 LaVie Zの液晶画面は13.3型で、表示解像度は1600×900ドット。試作機の液晶は光沢タイプだった。2モデルを予定しており、上位モデルにはCore i7-3517U(1.9GHz)、下位モデルにはCore i5-3317U(1.7GHz)を搭載する。本体の重さは999g以下で、ボディの底面などにマグネシウムリチウム合金を使用している。マグネシウムリチウム合金は、比重がアルミニウムの約50%で、マグネシウムの約75%と軽いのが特徴。パソコンのボディに使われるのは初めてだという。それ以外の仕様や価格は未公開。

 LaVie Z試作機のインタフェースは、右側面にUSB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1、ヘッドホン×1が、左側面にSDXCスロット1つがあった。電源コネクターはUSB端子に似た長方形の形状。ACアダプターも平たい形をしていた。また、底面のラベルによれば、IEEE801.11a/b/g/nとBluetoothに対応しているようだ。