説明会に登壇したSenior Director, Product Management QCTのSteve Horton氏
説明会に登壇したSenior Director, Product Management QCTのSteve Horton氏
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 米Qualcomm社は、台北で開催中の展示会「COMPUTEX TAIPEI 2012」に合わせて記者会見を開催し、同社のスマートフォンおよびタブレット端末向けプロセサ「Snapdragon S4」シリーズの消費電力の低さをアピールした。

 S4シリーズは、用途により4種類のブランドに分かれる。テレビ向けの「S4 Prime」、ノート・パソコン向けの「S4 Pro」、スマートフォン向けの「S4 Plus」、廉価版スマートフォン向けの「S4 Play」である。

 同シリーズは28nm世代のCMOS技術で製造するため、32nm世代や45nm世代で製造する他の競合プロセサと比べて低い電力で動作する。会見では、それぞれのプロセサを搭載したスマートフォンを5分~20分程度動作させた際の温度上昇の様子を見せていた。

S4シリーズの構成
S4シリーズの構成
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温度上昇の様子
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Qualcomm社のWindows RT向けリファレンス・デザイン。Release Preview版を動作させているが、ハードウエア自体は2012年のカンファレンス「build」で展示したものと同一という。
Qualcomm社のWindows RT向けリファレンス・デザイン。Release Preview版を動作させているが、ハードウエア自体は2012年のカンファレンス「build」で展示したものと同一という。
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