電子マネー「Edy」を運営するビットワレットは2012年6月1日、Edyのサービス名称を「楽天Edy」に変更した。併せて、社名も「楽天Edy」とした。

 ビットワレットは、2009年に連結子会社として楽天グループ傘下に編入。楽天は2010年11月から、同社が運営するECモール「楽天市場」の出店店舗に対して、Edy決済を導入可能にした。

 ビットワレットと楽天は、今回のサービス名称変更に先立つ2012年5月に楽天市場へのEdy決済導入を強化。5月16日から、全出店店舗約3万9000店のうち約3万5000店でEdy決済を利用可能としている。