写真●Sony Tabletをベースに専用ソフトなどを搭載した「eoスマートリンクタブレット」
写真●Sony Tabletをベースに専用ソフトなどを搭載した「eoスマートリンクタブレット」
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 ケイ・オプティコムは2012年5月23日、光ファイバーインターネット接続サービス「eo光ネット」の利用者向けに、タブレット端末を使った生活関連サービス「eoスマートリンク」の提供を2012年6月1日に開始すると発表した。サービス提供に先立ち、同日からWebサイトにおける先行申し込み受け付けを開始した。

 eoスマートリンクは、生活情報や電子商取引(EC)、エンタテインメント、ヘルスケア、ホームICTなどのサービスを提供する共通プラットフォームである。同プラットフォームを使ってサービス提供したい事業者に、eo光の回線とまとめて決済できる機能や、ECなどのサービス連携機能を提供する。2012年7月にサービスを開始する2事業者を含めて、24事業者が参画予定という。

 提供サービスとして、ホワイトプラスの「宅配クリーニング Lenet for eo」や、大阪市中央卸売市場本場(創鮮会)の「卸-大阪市中央卸売市場本場web」、阪急キッチンエール関西の「阪急キッチンエール for eo」、シー・レップの「いちばん近い子供服SHOP MugMall for eo」、TSUTAYA.comの「TSUTAYA TV for eo」、パピレスの「電子貸本 Renta! for eo」、ジョルダンの「乗換案内」、ケイ・オプティコムの「eoからだケア」、エネゲートの「SmartEcowatt for eo」などを予定している。

 対応端末の第一弾として、ソニーの「Sony Tablet」(9.4インチ型、Android 4.0)をベースにeoスマートリンク用のアプリケーションや機能を追加した「eoスマートリンクタブレット」を4万8000円で提供する。「eo光ネット」と天気やニュースなどの情報サービスをセットにした「eoスマートリンク プレミアムパック」(月額300円)を2年間継続利用する場合に割引きを適用し、eoスマートリンクタブレット本体を1万6320円(一括購入の場合)または月額680円(24回分割の場合)で提供する。

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