写真●みずほ銀行が導入するタッチパネル式IT端末の活用イメージ
写真●みずほ銀行が導入するタッチパネル式IT端末の活用イメージ
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 みずほ銀行は2012年5月18日、金融商品の窓口での販売を強化するためにタッチパネル式でテーブルに埋め込むタイプのIT端末を導入すると発表した。まずは2012年5月21日から、守谷支店(茨城県守谷市)で試行を始める。

 守谷支店では、主に富裕層向けに資産運用の相談を受ける個室型の窓口である「プレミアムサロン」に1台設置する(写真)。みずほ銀行は効果を見極めたうえで、首都圏のもう1支店での導入を検討する。

 今回採用したIT端末は27インチの画面を搭載し、2560×1440ドットの解像度を備えている。A3サイズの資料を実寸表示したり、説明する内容に合わせて画面の表示を反転させたりできる。富士通グループのPFUが開発した。