写真1●KDDIが新製品・サービスを発表<br>写真右からタレントの伊勢谷友介さん、KDDI代表取締役社長の田中孝司氏、タレントの剛力彩芽さん、赤坂泰彦さん。
写真1●KDDIが新製品・サービスを発表
写真右からタレントの伊勢谷友介さん、KDDI代表取締役社長の田中孝司氏、タレントの剛力彩芽さん、赤坂泰彦さん。
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 KDDIおよび沖縄セルラー電話は2012年5月15日、auスマートフォンの新ラインアップ5機種を発表した(写真1)。5月下旬以降、順次販売を開始する。5機種すべてがAndroid 4.0(開発コード名Ice Cream Sandwich)を搭載、5機種中3機種がWiMAXに対応する。

 発表されたauスマートフォンの新ラインアップは、記事末に記した表1の5機種。いずれもAndroid 4.0を搭載し、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線機能に対応する。これらの中で、シャープ製の「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」(写真2)、富士通モバイルコミュニケーションズ製の「ARROWS Z ISW13F」(写真3)、京セラ製の「URBANO PROGRESSO」(写真4)の3機種はWiMAXに対応し、無線LAN接続によるテザリング機能も備える。

 AQUOS PHONE SERIE ISW16SHは、NFCとFeliCaの両チップを搭載するのが特徴で、従来のおサイフケータイなどのサービスのほか、NFCを使う新サービスなどにも対応する。ARROWS Z ISW13Fは、米NVIDIAのクアッドコアプロセッサである「Tegra 3」を搭載する国内初のスマートフォン。URBANO PROGRESSOは、雑踏の中でも音声を聞きとりやすくする「スマートソニックレシーバー」と呼ぶ技術を搭載した。

 またフィーチャーフォン(従来型携帯電話機)同様のキーボードを搭載する「AQUOS PHONE SL IS15SH」(写真5)などもラインアップする。

写真2●シャープの「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」<br>NFCとFeliCaの両チップを搭載する。
写真2●シャープの「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」
NFCとFeliCaの両チップを搭載する。
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写真3●富士通モバイルコミュニケーションズ製の「ARROWS Z ISW13F」<br>米NVIDIAのクアッドコアプロセッサである「Tegra 3」を搭載。
写真3●富士通モバイルコミュニケーションズ製の「ARROWS Z ISW13F」
米NVIDIAのクアッドコアプロセッサである「Tegra 3」を搭載。
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写真4●京セラ製の「URBANO PROGRESSO」
写真4●京セラ製の「URBANO PROGRESSO」
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写真5●フィーチャーフォン同様のキーボードを搭載する「AQUOS PHONE SL IS15SH」
写真5●フィーチャーフォン同様のキーボードを搭載する「AQUOS PHONE SL IS15SH」
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