HP Pavilion dv4-dv4-5010TX。上位モデルのdv4-5011TXは本体の色が赤になる
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HP Pavilion Desktop PC h8-1290jp/CT
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 日本ヒューレット・パッカードは2012年5月2日、インテルの新型CPUである第3世代Core iを搭載したノートパソコン「HP Pavilion dv4-5000」シリーズと、タワー型パソコン「HP Pavilion Desktop PC h8-1290jp/CT」を発表した。

 HP Pavilion dv4-5000はCPUにCore i7-3612QM(2.1GHz)を採用、14型液晶を搭載するノートパソコン。本体のデザイン性を重視した。画面裏の天板に細かいライン柄を入れて高級感を出している。キーボード奥のスピーカー部は小さな複数の穴を開けてオーディオ機器風に仕上げた。ヘッドホンブランドのBeats Audioが手掛けたスピーカーを搭載し、音質の向上にも注力している。

 新型CPUのCore i7を採用することで性能を高めつつ、消費電力を抑えた。バッテリー駆動時間は8時間。下位機種「dv4-5010TX」のHDD容量は500GB。上位機種「dv4-5011TX」は750GBのHDDに加えて、32GBのSSDを搭載。SSDをデータの一時保存先として読み込みを高速化する「スマート・レスポンス・テクノロジー」を搭載する。直販価格はdv4-5010TXが7万2870円で5月2日に発売、dv4-5011TXが9万6600円で5月下旬に発売する。

 HP Pavilion Desktop PC h8-1290jp/CTは性能を重視する人に向くタワー型。使い勝手を配慮し、タワー型本体の上部にUSB 3.0端子やマイク入力端子などを配置した。量販店モデルはCore i7-3770K(3.5GHz)や16GBのメモリー、2TBのHDDを搭載して約16万円。仕様が選べる直販モデルは直販価格が7万5810円から。発売は5月2日。