写真●米ゼネラル・エレクトリックのジェフ・イメルト会長兼CEO(最高経営責任者)
写真●米ゼネラル・エレクトリックのジェフ・イメルト会長兼CEO(最高経営責任者)
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 米ゼネラル・エレクトリックは米国時間の4月13日に1-3月期の決算発表を受けて、投資家向けの電話会議を開いた。

 決算は売上高が351億ドル、純利益は30億ドルで、それぞれ前年同期比で8%減、12%減となった。

 同社のジェフ・イメルト会長兼CEO(最高経営責任者)は、「産業機器部門で2012年は2ケタ成長できる」と語り、世界経済は回復しているとの認識を示した。

 世界でインフラ整備の需要が旺盛で、特にガスの利用が増える中国や日本などでガスタービンの注文が増えており、エネルギー事業の伸びに期待を寄せる。「ガス事業などエネルギー関連製品の市場シェアを伸ばせる」としている。