図1 タッチ!ytv
図1 タッチ!ytv
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図2 利用イメージ
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 読売テレビ放送は、同社の本社屋1階の正面玄関横にデジタルサイネージ「タッチ!ytv」を設営した。社屋の外から、玄関ガラス窓にある画面に触れると、読売テレビの番組宣伝やイベント告知、映画情報などのVTRを上映する。

 このシステムは、読売テレビの関連会社であるエイデック(ホームページ)に依頼して設置した。約90インチ型のタッチパネルスクリーンと、昼間でも視認可能な5500ルーメン(一般的な蛍光灯が100ルーメン)の高輝度プロジェクターから構成する。

 具体的な動作は以下の通り。まず備え付けのwebカメラがユーザーを認識する。すると、ガラス窓に映るユーザーの周囲にytvキャラクターのミニニがパーティクル(CGで作成された粒子)として出現する。パーティクルが一定量を超えると画面中央からキャラクターのウキキが出現する。そのウキキをタッチすると宣伝VTRが再生する。

 読売テレビは、インタラクティブコンテンツ(双方向性のコンテンツ)を平日の朝9時から午後6時まで稼働させる。