SCSKは2012年4月20日、アステラス製薬にAndroidタブレット版プレゼンテーションシステムを納入したと発表した。医薬情報担当者(MR)はこの4月から本格利用を始めている。

 アステラス製薬が採用したのはSCSKの「MR2GO-DMV」。約2400人のMRとその関連スタッフが使う。アステラス製薬はNTTドコモの「GALAXY Tab 10.1」を導入しているという。

 MR2GO-DMVはMRの営業活動を支援するシステムで、頻繁に追加や改訂、廃止される説明資料をAndroidアプリケーションから素早くダウンロードしたり、プレゼンテーションの実施状況を管理システムに記録したりする機能を備える。

 SCSKにとってAndroidタブレット版の提供は今回が初めてとなる。