写真●jig.jpが提供するAndroid版Twitterクライアント「jigtwi」
写真●jig.jpが提供するAndroid版Twitterクライアント「jigtwi」
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 jig.jpは2012年4月19日、Twitterクライアントアプリ「jigtwi」(ジグツイ)のAndroid版の提供を開始した(写真)。Android 2.2以降に対応しており、Google Playからダウンロードできる。推奨動作環境は、Android 2.2/2.3/4.0で画面解像度がVGA以上のスマートフォン。利用料金は無料である。

 jigtwiはフィーチャーフォン向けのTwitterクライアントアプリとして人気が高く、同社によると1日あたりのユニークユーザー数は7万人に上るという。Android版では、「初見でも使いやすいシンプルなユーザーインタフェース」「高速動作でストレスなく利用できる」といったフィーチャーフォン版の開発コンセプトを引き継ぎつつ、タッチ操作に最適化した。

 同社によると、Android版はフィーチャーフォン版の移植ではなく、フルスクラッチで開発したという。Android版では画面上部のタブによる画面切り替えだけでなく、スワイプ操作でタイムライン、自分宛の@付き投稿、メッセージなどの画面を切り替えることが可能となっている。また、フィーチャーフォン版では端末側の数字キーなどで操作していたアクションを、画面下部に配置した操作ボタンから実行できる。

 フィーチャーフォン版のjigtwiは、マルチアカウント対応など一部機能をオプションとして月額315円で提供している(NTTドコモの「dマーケット」の場合)。Android版については現時点では無料版のみであり、フィーチャーフォン版の有料オプションに該当する機能は備えていない。

 なお、NTTドコモのiアプリとして実装したフィーチャーフォン向けjigtwiは、2011年3月に開催したi-appli Advance Award 2010(日経BP社主催)で大賞を受賞している(関連記事)。