ドリーム・アーツは2012年4月11日、三菱東京UFJ銀行が国内支店などに同社のWebアプリケーション開発・実行基盤「ひびきSm@rtDB」を導入したと発表した。2012年1月より、任命・解任業務の管理を開始しており、今後、段階的に適用業務と利用範囲を拡大する予定だという。

 「ひびきSm@rtDB」は、GUIによりノンプログラミングで入力フォームやデータ閲覧画面を作成し、業務プロセスのワークフローを定義できるWebアプリケーション開発・実行基盤。三菱東京UFJ銀行では2010年12月から部内の文書管理システムとして「ひびきSm@rtDB」を導入しており、今回全行に展開した。

 任命・解任業務では権限の任命・解任に関する手続きやその記録を電子化した。システム化により、ペーパーレス化と迅速化、効率化などを実現したとしている。現在は現物管理のシステム化を行っており、段階的に対象業務を拡大する方針という。