写真1●データ連携手順ガイドに掲載しているDataSpider Servista体験版の画面
写真1●データ連携手順ガイドに掲載しているDataSpider Servista体験版の画面
[画像のクリックで拡大表示]

 アシストは2012年4月10日、EAI(データ連携)ソフト「DataSpider Servista」の体験版と、同ソフトのチュートリアル文書一式をセットにした初期導入支援キット(写真1)のダウンロード配布を開始した。製品導入前に使い方を習得し、製品の機能を評価できる。ユーザー情報を入力することによって、無償で入手して利用できる。

 DataSpider Servistaとは、アプレッソが開発/販売し、アシストも販売しているEAIソフトである。データベースやWebサービスなどの複数システム同士を、スケジュール駆動やトリガー駆動などのタイミングでデータ連携させることができる。システム同士のデータ連携ロジックは、マウスによるビジュアル開発で定義できる。アダプタを利用して各種のデータソースやシステムに接続できる。

 アシストが今回用意した初期導入支援キットは、アプレッソが2012年4月6日にダウンロード提供を開始した「DataSpider Servista体験版」をベースに、アシスト独自の開発者向けチュートリアル文書を付加した配布パッケージである。チュートリアル文書を参照しながら体験版を操作することで、DataSpider Servistaの使い方を効率よく習得できるとしている。

 配布パッケージのサイズは、約145Mバイト。具体的な構成と分量は、以下の通り。DataSpider Servista体験版は466Mバイト。アシストによる独自コンテンツは、(1)インストールガイド(PDF、18ページ)が1.4Mバイト、(2)データ連携手順ガイド(PDF、89ページ)が3.4Mバイト、(3)データ連携手順ガイドで利用するサンプルデータが圧縮前2.2Mバイト(圧縮して302Kバイト)。