写真1●2Uラックマウント型サーバー「Express5800/R120d-2M」
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写真2●1Uラックマウント型サーバー「Express5800/R120d-1M」
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NECは2012年4月4日、摂氏40度での稼働に対応した「Express5800」シリーズの2Wayラック型サーバー2機種を発表した。CPUに「インテル Xeonプロセッサー E5-2600製品ファミリー」を搭載。メモリー容量を最大768Gバイトまで拡張できる。
今回発表したのは、2Uラックマウント型サーバー「Express5800/R120d-2M」（写真1）、1Uラックマウント型サーバー「Express5800/R120d-1M」（写真2）。熱の影響を受けやすい電源ユニットの吸気効率を高めるきょう体設計により、サーバーの一般的な動作環境温度を5度上回る摂氏40度での稼働に対応した。さらに、独自の電力制御機能や高効率電源を搭載したことで、空調などデータセンターの設備全体を、従来製品（Express5800/R12-b-1）比で約26％省電力化できるとする。
最新OSのWindows Server 2008 R2やRed Hat Enterprise Linuxのほか、Windows Server 2003 R2も継続サポートする。価格は、Express5800/R120d-2Mが53万7000円から、Express5800/R120d-1Mは51万9000円から（いずれも税別）。4月6日から出荷を開始する。
