パーク24のカーシェアリング事業「タイムズプラス」の予約システムが、3月31日の早朝から半日以上、使えなくなっていたことがわかった。会員による新規の予約や変更、ネット経由の新規会員申し込みなどができなくなった。

 予約システムの顧客データベースにトラブルが生じたもようで「現在、詳細の原因を究明中」(パーク24グループ広報)という。障害は同日午前4時30分に発生し、17時間以上経過した同日午後10時に復旧した。
 
 タイムズプラスの会員数は約9万人で、障害の発生した土曜日を含む週末には4000~5000人の利用者がある。ただし、障害発生までに予約した会員への貸し出し処理には問題がなかったため、影響を受けた利用者はそれよりも少なくなるという。