米Nielsenは現地時間2012年3月29日、米国のスマートフォン市場に関する調査結果を発表した。それによると、携帯電話ユーザーのほぼ半数がスマートフォンを所有しているという。

 2012年2月時点で携帯電話サービスに加入している人のうち49.7%がスマートフォンを所有していた。2011年2月のその割合は36%だった。

 また、過去3カ月間に端末を購入した人の3分の2以上は、多機能携帯電話よりスマートフォンを選んでいる。

 米国スマートフォンユーザーの端末をモバイルプラットフォーム別で見ると、米Googleの「Android」が48%を占めた。米Appleの「iOS」は32.1%、カナダResearch In Motion(RIM)の「Blackberry」は11.6%だった。

 過去3カ月間にスマートフォンを購入した人に限ってみた場合、iOSは43%で、Androidの48%に迫りつつある。

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