大和総研、NTTデータ、富士通の3社は2012年3月26日、国際協力機構 (JICA) と「ミャンマー金融システム近代化に関する情報収集・確認調査」にかかわる業務実施契約を締結したと発表した。ミャンマーの中央銀行、市中銀行、証券会社といった金融機関の基幹業務向けITシステムや、銀行間を接続するシステムを近代化するための開発シナリオ案を提言する。

 3社が共同事業体を組み、2012年9月までに調査レポートを作成する。作成した提言をもとに、大和総研、NTTデータ、富士通の3社はJICAと連携しつつ、ミャンマーの金融ITシステム構築の支援を行う考えという。